スナメリ

Neophocaena phocaenoides

スナメリは、体長1.5~2メートル、体重50~60キログラムの小型のイルカで、現生のクジラ類では最も小型の種の一つです。背びれがほとんどなく、背中に皮膚の隆起が続くのが特徴で、成体は全身が明るい灰色をしています。日本、中国、台湾、韓国に分布し、海岸に近い水深50メートル以内の浅い海域や砂地を好みます。日本では仙台湾から東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明海などで生息が確認されています。魚類や甲殻類、頭足類を食べ、高い社会性を持ち、子どもが親以外の成体と泳ぐ様子も観察されています。日本では水産資源保護法により保護されており、広島県竹原市の阿波島周辺では天然記念物に指定されています。綺麗な海でしか確認できないことから、閉鎖的海域の環境再生の目安とされる種です。幾つかの水族館で飼育されており、1976年には鳥羽水族館が世界で初めて飼育下での繁殖に成功しました。

基本情報

学名Neophocaena phocaenoides
保全状況絶滅危惧種
生息地日本、中国、台湾、韓国に分布します。海岸に近い水深50メートル以内の浅い海域に生息し、海底が滑らかな砂地になっている場所を好みます。日本では仙台湾から東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明海などで確認されており、大阪湾の関西国際空港周辺や藤前干潟にも出現します。
平均寿命約15年
平均体重約50kg
飼育施設数3施設
登録個体数2頭

この動物に会える施設(3施設)

個体一覧(2頭)

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