ウォンバット

Vombatus ursinus

ウォンバットは、オーストラリアに生息する有袋類で、コアラに近い仲間です。体長90〜115センチメートル、体重22〜39キログラムで、ずんぐりとした頑丈な体つきをしています。硬く粗い体毛は黒や褐色、灰色で、頭が幅広く、短く丸みを帯びた耳が特徴です。ユーカリ林や低木林に生息し、頑丈な前脚でトンネル状の大きな巣穴を掘ります。夏季は夜行性で昼間は巣穴で休みますが、冬季は昼間に活動することもあります。草食性でイネ科の草や樹皮、低木の根などを食べ、上下2本ずつの鋭い前歯と20本の奥歯を持ち、歯は生涯伸び続けます。立方体や直方体の糞を排泄することでも知られています。かつては害獣として駆除されていましたが、現在は保護動物です。日本では長野市の茶臼山動物園や池田市の五月山動物園で飼育されており、飼育下では人に良く馴れ、人懐っこい性質を見せます。

基本情報

学名Vombatus ursinus
保全状況軽度懸念
生息地オーストラリアのクイーンズランド州南東部、ニューサウスウェールズ州東部、ビクトリア州南部、南オーストラリア州南東部、タスマニア州などに分布します。ユーカリ林や低木林、草原などに生息し、トンネル状の大きな巣穴を掘って暮らしています。
平均寿命約15年
平均体重約30kg
飼育施設数5施設

この動物に会える施設(5施設)

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