アフリカゾウ

Loxodonta africana

アフリカゾウは、サハラ以南のアフリカに分布する現生する陸棲動物では最大の種です。体長は6~7.5メートル、肩高は3~3.9メートルで、最大体重は10トンにもなります。大きく幅広い耳は放熱や体温調節に役立ち、雌雄ともに発達する牙はオスで最大350センチメートルに達します。メスとその幼獣からなる3~10頭の群れを形成し、オスは生後12~16年で群れを離れて単独か若いオスの群れで生活します。ほぼ植物食で、地域によっては600種の植物を食べ、1日あたり100~300リットルの水を飲みます。妊娠期間は22か月と長く、寿命は60~80年です。象牙目的の乱獲や民族紛争、干ばつなどにより生息数は減少しましたが、一部地域では1960~1980年代を底打ちに漸増傾向にあります。近年は密猟の影響で牙を持たない個体の割合が増加しており、モザンビークではメスの51%が牙を持たないことが判明しています。

基本情報

学名Loxodonta africana
保全状況危急種
生息地コンゴ盆地を除くサハラ以南のアフリカに分布し、サバンナや森林に生息しています。100~3,700平方キロメートルの行動圏内で生活し、水浴びを好むため水場も重要な環境です。アンゴラ、ケニア、タンザニア、ボツワナ、南アフリカ共和国など多くの国に生息していますが、ブルンジやモーリタニアでは絶滅しました。
平均寿命約60年
平均体重約6000kg
飼育施設数50施設

この動物に会える施設(50施設)

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