オタリア

Otaria flavescens

オタリアは南アメリカ大陸の沿岸に生息するアシカの仲間で、ミナミアシカや南米アシカとも呼ばれます。太平洋側ではペルーからホーン岬まで、大西洋側ではブラジル南部まで分布し、ウルグアイやアルゼンチンのバルデス半島などが有名な繁殖地です。アシカの中でも性的二形が最も顕著で、オスは体長3メートル、体重350キログラムに達し、大きな頭部と肩まで届くたてがみを持ちますが、メスは体長2メートル、体重150キログラム程度です。魚類やイカ、タコなどの頭足類を捕食し、砂や岩の海岸に上陸します。12月から2月にかけて繁殖し、オスは縄張りを作って数頭のメスとハーレムを形成します。数千年間先住民の猟の対象でしたが、現在は個体数が安定しており、成熟個体数は約22万頭と推定されています。日本でも多くの水族館で飼育され、繁殖にも成功しています。

基本情報

学名Otaria flavescens
保全状況低危険種
生息地南アメリカ大陸の沿岸および沖合の島々に分布します。太平洋側では北はペルーから南はホーン岬まで、大西洋側では北はブラジル南部まで生息しています。砂、砂利、岩、礫質の海岸で繁殖し、タイドプールのある平たい岩場でも見られます。特に岩礁海岸では小さなコロニーが点在する傾向があります。
平均寿命約25年
平均体重約350kg
飼育施設数5施設

この動物に会える施設(5施設)

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