イロワケイルカ
Orcaella brevirostris
イロワケイルカは、白黒に色分けされた体色がジャイアントパンダに似ているため、パンダイルカとも呼ばれるマイルカ科のイルカです。頭部、胸びれ、背びれ、尾びれは黒く、喉と胴の大部分は白い、非常に特徴的な模様をしています。体長は1.5m程で、寸詰まり気味のずんぐりとした体型をしています。南アメリカ南端のフエゴ島やフォークランド諸島周辺、およびインド洋南部のケルゲレン諸島周辺の二つの海域に生息し、浅瀬を好みます。非常に活発に行動し、海面を高速で泳いだり、ジャンプしたり、波乗りのような回転をしたりする様子が頻繁に観察されます。主食は魚類やイカで、南米では甲殻類を食べる群もいます。かつてカニ漁の餌として使われたこともありましたが、現在は国際自然保護連合のレッドリストで「低懸念」に分類されています。日本では仙台うみの杜水族館と鳥羽水族館で飼育展示されています。
基本情報
| 学名 | Orcaella brevirostris |
|---|---|
| 保全状況 | 絶滅危惧種 |
| 生息地 | 南アメリカ南端のアルゼンチンの入り江、マゼラン海峡、フォークランド諸島などの海域と、そこから8,000km東方のインド洋南部のケルゲレン諸島周辺の二つの海域に生息しています。浅瀬を好み、海岸近くでも観察されます。 |
| 平均寿命 | 約35年 |
| 平均体重 | 約100kg |
| 飼育施設数 | 1施設 |
この動物に会える施設(1施設)
- 鳥羽水族館 (三重県鳥羽市鳥羽3-3-6)