ゾウ

ゾウは、長鼻目ゾウ科に属する哺乳類の総称で、現生最大の陸生哺乳類です。現在はアフリカゾウとアジアゾウの2種が生息しており、サハラ砂漠以南のアフリカと、インドおよび東南アジアに分布しています。長い鼻と大きな耳が特徴で、鼻は上唇と鼻が発達したもので、仁丹のような小さな物から豆腐のようなつかみにくい物まで器用に掴むことができます。嗅覚や聴覚に優れ、人間には聞こえない低周波音で会話し、足の裏で地面の振動を感じ取ることで30~40km離れた音も捉えることができます。雌と子供で群れを形成し、雄は単独か雄同士で生活します。草食動物で1日に150kgの植物と100Lの水を必要とし、野生個体はほぼ一日中食事をしています。妊娠期間は約22カ月と哺乳類の中で最も長く、寿命は60~70歳です。高い認知能力を持ち、鏡映認知ができることも判明しています。象牙を目的とした密猟により個体数が減少しており、両種とも絶滅危惧種に指定されています。

基本情報

保全状況情報不足
生息地現在はサハラ砂漠以南のアフリカにアフリカゾウが、インドおよび東南アジアにアジアゾウが生息しています。かつては新生代第四紀にオーストラリアと南極大陸以外の全ての大陸に分布していましたが、自然環境の変化や人類の狩猟により衰退し、現在はわずか2種が残るのみとなっています。
飼育施設数19施設

この動物に会える施設(19施設)

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