カメ

カメは爬虫綱カメ目に分類される生物の総称で、約2億1000万年前の三畳紀後期に出現し、甲羅を発達させた特徴的な爬虫類です。淡水域、海洋、砂漠、草原、森林など様々な環境に生息し、陸棲のリクガメ科から産卵以外は上陸しない完全水生のウミガメ上科まで多様な種が存在します。最大の特徴は脊椎骨や肋骨が密着してできた甲羅で、四肢帯が肋骨に囲まれているのは脊椎動物ではカメだけです。現生最大種はオサガメで甲長183センチメートル以上、最小種はシモフリヒラセリクガメで甲長9.6センチメートルです。多くの種は頸椎を曲げて頭部を甲羅に収納でき、歯はなく角質の嘴で餌を切断します。文化的には堅い守りの象徴とされ、中国やインドでは神獣として扱われ、中国文化圏では吉兆とされてきました。人間の乱獲により絶滅した種や絶滅危惧種もありますが、現代まで水陸両域で多様性を維持しています。

基本情報

保全状況情報不足
生息地淡水域の河川、湖沼、池などの水辺から海洋、さらに砂漠、草原、森林まで様々な環境に生息します。緯度の高い地域では氷の張った水面下で活動する種も観察されています。陸棲種のリクガメ科から産卵以外は上陸しない完全水生種のウミガメ上科まで、生活環境は多岐にわたります。
飼育施設数28施設

この動物に会える施設(28施設)

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