ニホントカゲ
Plestiodon japonicus
ニホントカゲは本州西部から大隅諸島にかけての西日本に分布するトカゲで、全長は16〜25センチメートルです。幼体も成体も尾が青く、幼体は黒や暗褐色の体に5本の明色の縦縞が入ります。オスの成体は褐色で体側面に茶褐色の太い縦縞があり、繁殖期には側頭部から喉、腹部が赤みを帯びます。メスは幼体の色彩を残したまま成熟することが多いです。草原や山地の日当たりの良い斜面、特に礫の多い場所や石垣などに好んで棲みます。昆虫やミミズ、蜘蛛などを食べる肉食ですが、果物を食べることもあります。天敵に襲われると尾を自切して逃げ、切り離された尾はしばらく動いて外敵の注意を引きます。5〜6月に石や倒木の下に5〜16個の卵を産み、母は卵が孵化するまで保護します。ペットとしての飼育も可能で、活き餌を与え、バスキングライトで日光浴を補う必要があります。
基本情報
| 学名 | Plestiodon japonicus |
|---|---|
| 保全状況 | 低危険種 |
| 生息地 | 本州西部(近畿)から大隅諸島にかけての西日本に分布します。草原や山地にある日当たりの良い斜面などに生息し、特に礫の多い場所や、墓地や石垣といった石でできた遮蔽物の多い場所に好んで棲みます。冬季には日当たりの良い斜面の地中や石垣などで冬眠します。 |
| 平均寿命 | 約10年 |
| 平均体重 | 約0.02kg |
| 飼育施設数 | 2施設 |