アオウミガメ

Chelonia mydas

アオウミガメは、インド洋、大西洋、太平洋の熱帯から亜熱帯にかけての海洋に生息するウミガメで、主に水深の浅い沿岸域で暮らしています。大西洋個体群では甲長99~111.8センチメートルに達し、ウミガメ科最大種とされています。背甲は濃緑色や黒色で、腹甲は白や黄色をしています。和名や英名は体脂肪が青(緑)色であることに由来し、これは主食である海草や海藻の色素が脂肪に反映されるためです。食性はほぼ植物食で、アマモやウミヒルモなどの海草を食べます。日本では主に小笠原諸島で産卵し、南西諸島でも産卵します。夜間に砂浜に穴を掘り、1回に80~150個の卵を数回に分けて産みます。大航海時代から食用として捕獲され、現在も漁業による混獲や乱獲により生息数が減少しており、ワシントン条約附属書Iに掲載されています。

基本情報

学名Chelonia mydas
保全状況絶滅危惧種
生息地インド洋、大西洋、太平洋の熱帯から亜熱帯にかけての海洋に生息し、主に水深の浅い沿岸域で暮らしています。主な食物である海草や海藻が生育可能な場所を好みます。幼体は外洋の表層に浮遊する藻類などに隠れて生活し、甲長30センチメートルまで成長すると沿岸域へ侵入します。
平均寿命約80年
平均体重約136kg
飼育施設数35施設

この動物に会える施設(35施設)

動物図鑑一覧に戻る →