クサガメ
Mauremys reevesii
クサガメは爬虫綱カメ目イシガメ科に分類されるカメで、別名リーブスクサガメやキンセンガメとも呼ばれます。中国本土や韓国が原産地で、日本には江戸時代以降に朝鮮半島から人為的に移入されたと考えられています。最大甲長は30センチメートルで、メスの方がオスより大型になります。流れの緩やかな河川や池沼、水田などに生息し、日光浴を好みます。泳ぎはやや不得手で、雑食性です。背甲は扁平で楕円形をしており、若い個体は背甲のシームが黄色いことが多く、これが別名キンセンガメの由来となっています。成長したオスは全身が黒化し、メスは大型個体では頭部が巨大化することもあります。四肢の付け根に臭腺を持ち、外敵に襲われた際には悪臭を発します。幼体は「ゼニガメ」という商品名でペットとして流通しており、日本でも広く飼育されています。
基本情報
| 学名 | Mauremys reevesii |
|---|---|
| 保全状況 | 絶滅危惧種(IUCN) |
| 生息地 | 中国本土東部から南東部、韓国が原産地です。日本や台湾には人為的に移入されました。流れの緩やかな河川、湖、池沼、湿原、水たまり、水田などの水辺に生息します。泳ぎはやや不得手で、昼行性ですが夏季は薄明薄暮性や夜行性の傾向が強くなる個体もいます。 |
| 平均寿命 | 約20年 |
| 平均体重 | 約0.5kg |
| 飼育施設数 | 8施設 |
この動物に会える施設(8施設)
- 大宮公園小動物園 (埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4)
- 神戸市立王子動物園 (兵庫県神戸市灘区王子町3-1)
- 愛媛県立とべ動物園 (愛媛県伊予郡砥部町上原町240)
- 羽村市動物公園 (東京都羽村市羽4122)
- 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら (神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1)
- 渋川動物公園 (岡山県玉野市渋川3-1-1)
- 島根県立宍道湖自然館ゴビウス (島根県出雲市園町1659-5)
- ヘレス動植物園 (C. Taxdirt, s/n, 11404 Jerez de la Frontera)