ミナミラッコ
Enhydra lutris nereis
ミナミハコフグは、インド太平洋に広く分布する魚類で、紅海や東アフリカから南アフリカ、東はハワイ、北は日本、南はニュージーランド北部まで生息しています。日本では主に和歌山県以南の太平洋岸や南西諸島で見られます。水深1~75メートルのサンゴ礁や平坦な海底に暮らし、通常は単独で行動しますが、春の繁殖期には小さな群れを作ります。最大45センチメートルに達する箱型の体が特徴で、頭と体は硬い甲羅で覆われています。幼魚は明るい黄色の体に黒い斑点がありますが、成長に伴い斑点は減少し体色もくすんでいきます。底生生物や海藻、蠕虫、海綿動物、甲殻類などを食べます。ストレスを受けると神経毒であるパフトキシンを含む粘液を分泌し、周囲の魚を死亡させることもあります。観賞魚として人気があり、その独特な形状は自動車や橋、飛行船の設計にも応用されています。
基本情報
| 学名 | Enhydra lutris nereis |
|---|---|
| 保全状況 | 絶滅危惧種 |
| 生息地 | インド太平洋に広く分布し、紅海や東アフリカから南アフリカ、東はハワイ、北は日本、南はニュージーランド北部まで広がります。日本では主に和歌山県以南の太平洋岸、南西諸島で見られます。水深1~75メートルの沿岸および沖合のサンゴ礁や、平坦な海底で生息しています。 |
| 平均寿命 | 約15年 |
| 平均体重 | 約30kg |
| 飼育施設数 | 1施設 |
この動物に会える施設(1施設)
- シンシナティ動物園・植物園 (3400 Vine St, Cincinnati, OH 45220)