キタオットセイ

Callorhinus ursinus

キタオットセイは北太平洋やオホーツク海、ベーリング海に生息するアシカ科の海洋動物で、単にオットセイとも呼ばれます。オスは全長213センチメートル、体重180から270キログラムにもなり、メスよりもはるかに大型です。メスは最大で全長150センチメートル、体重50キログラムほどです。全身は細かい下毛で密に覆われ、オスの成獣は頸部の体毛が伸びて鬣のようになります。食性は動物食で、スケトウダラやハダカイワシなどの魚類、イカなどを食べます。繁殖期にはオスが縄張りを形成し、上陸したメスは出産後に交尾を行います。寿命はオスが15年、メスが30年です。かつては毛皮目的の乱獲により生息数が激減し、1786年から1911年までに350万頭以上が狩猟されたと推定されています。現在は商業目的の捕獲が禁止されていますが、漁業による混獲などが懸念されています。

基本情報

学名Callorhinus ursinus
保全状況準絶滅危惧種
生息地アメリカ合衆国西部とロシア東部の北太平洋、オホーツク海、ベーリング海の海洋に生息しています。繁殖地としてはコマンドル諸島、千島列島、プリビロフ諸島、サン・ミゲル島、ロベン島などが確認されており、サン・ミゲル島以外の個体群は冬季になると越冬のため南下します。
平均寿命約25年
平均体重約270kg
飼育施設数6施設

この動物に会える施設(6施設)

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