カマイルカ
Lagenorhynchus obliquidens
カマイルカは北太平洋に生息するイルカで、背びれの形が草刈り鎌に似ていることから名付けられました。体表は白・黒・灰色の3色で、顎や腹はクリーム色がかった白、背びれや尾びれなどは黒、側面は明るい灰色をしています。雄は体長2.5メートル・体重200キログラム、雌は体長2.3メートル・体重150キログラムほどになり、寿命は40年以上と考えられています。非常に活発な性格で、通常90頭ほどの群れで行動しますが、3000頭を超える大群が観察されたこともあります。イワシ・タラ・サケなどの魚やイカを主食とし、太平洋北半の寒帯から温帯にかけて分布します。日本近海では陸奥湾に餌を追って回遊してくる様子が観光資源として活用されており、日本ではハンドウイルカと並んで水族館で多く飼育されています。
基本情報
| 学名 | Lagenorhynchus obliquidens |
|---|---|
| 保全状況 | 軽度懸念 |
| 生息地 | 太平洋北半の寒帯から温帯にかけての弧状の海域に生息し、南限は西側が南シナ海、東側がバハ・カリフォルニア半島です。日本海・オホーツク海・ベーリング海でも見られることがあります。回遊する群もおり、冬はカリフォルニア州沖、夏はオレゴン州やワシントン州沖に移動します。1年を通して海岸から離れた深い海域を好みます。 |
| 平均寿命 | 約40年 |
| 平均体重 | 約150kg |
| 飼育施設数 | 8施設 |
この動物に会える施設(8施設)
- 名古屋港水族館 (愛知県名古屋市港区港町1-3)
- 青森県営浅虫水族館 (青森県青森市大字浅虫字馬場山1-25)
- 新潟市水族館 マリンピア日本海 (新潟県新潟市中央区西船見町5932-445)
- 越前松島水族館 (福井県坂井市三国町崎74-2-3)
- 鴨川シーワールド (千葉県鴨川市東町1464-18)
- アドベンチャーワールド (和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399)
- くじらの博物館 (和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2)
- ジョージア水族館 (225 Baker St NW, Atlanta, GA 30313)