ワタボウシタマリン

Saguinus oedipus

ワタボウシタマリンは、コロンビア北西部の熱帯雨林や二次林、疎林などに生息する小型のサルです。体長は24〜30センチメートル、体重は0.4〜0.6キログラムほどで、最大の特徴は頭頂部から肩まで伸びる白い冠毛です。この特徴的な毛から、英語では「綿の前髪」を意味する名前で、ドイツ語では作曲家フランツ・リストにちなんだ名前で呼ばれています。昼行性で、8〜10ヘクタールの行動圏内で生活し、主にペアと幼獣からなる1〜19頭の家族群を形成します。昆虫や樹脂、花、果実などを食べる雑食性で、動物食傾向が強いのが特徴です。1回に2頭の幼獣を年に2回産み、オスも育児に参加します。しかし、開発による生息地の破壊や、ペット用・実験用の乱獲により生息数が激減し、野生では1000匹以下とされ、世界で最も絶滅の危機に瀕している霊長類25種の1種に数えられています。

基本情報

学名Saguinus oedipus
保全状況絶滅危惧種
生息地コロンビア北西部に生息しています。主に熱帯雨林で暮らしていますが、二次林や疎林などにも適応して生活しています。8〜10ヘクタールの行動圏内で活動する昼行性のサルです。
平均寿命約15年
平均体重約0.4kg
飼育施設数46施設

この動物に会える施設(46施設)

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