ピグミーマーモセット
Cebuella pygmaea
ピグミーマーモセットは、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ペルー、ボリビア北部のアマゾン盆地西部に生息する、体格の極めて小さなサルです。体長12~16センチメートル、尾長17~23センチメートル、体重85~140グラムで、真猿類では最小の大きさです。1998年にピグミーネズミキツネザルが再発見されるまでは「世界最小のサル」とされていました。背面は黄褐色で、尾には淡い縞模様があります。樹木を中心に縄張りを形成し、「チッチッ」という鳴き声で主張します。樹液を主食とし、総摂取カロリーの70%を樹液に頼っており、そのほか昆虫や果実も食べる雑食性です。樹液を得るために、歯で樹木の表皮を削って翌日まで滲み出させる巧みな方法をとります。森林伐採やペット用の採取などで生息数は減少しており、ワシントン条約に掲載されています。日本では神戸どうぶつ王国で見ることができます。
基本情報
| 学名 | Cebuella pygmaea |
|---|---|
| 保全状況 | 軽度懸念 |
| 生息地 | エクアドル、コロンビア、ブラジル、ペルー、ボリビア北部のアマゾン盆地西部に生息しています。樹木を中心に縄張りを形成して生活しています。 |
| 平均寿命 | 約12年 |
| 平均体重 | 約0.11kg |
| 飼育施設数 | 3施設 |