クロミミマーモセット
Callithrix penicillata
クロミミマーモセットは、主にブラジル中央高原の新熱帯区ギャラリーフォレストに生息する新世界ザルの一種です。バイーア州からパラナ州、内陸ではゴイアス州まで分布し、導入されたリオデジャネイロ市でもよく見られます。体長は19.0~22.1センチメートル、体重は最大350グラムで、耳の周りの黒い房状の毛が特徴です。樹上生活を送り、昼行性で、通常2~14頭の家族群で暮らします。主食は樹液で、長い下の門歯で樹皮をかじって採取しますが、干ばつ時には果実や昆虫なども食べます。年に2回繁殖し、双子を産むことが多く、父親や年長の子どもも子育てを手伝います。果実の種子を森に散布する一方、リオデジャネイロ州では外来種として絶滅危惧種のゴールデンライオンタマリンの生存を脅かす存在となっており、管理対策が提案されています。
基本情報
| 学名 | Callithrix penicillata |
|---|---|
| 保全状況 | 軽度懸念 |
| 生息地 | ブラジル中央高原の新熱帯区ギャラリーフォレストを主な生息地とし、南緯14度から25度の範囲で、バイーア州からパラナ州、内陸ではゴイアス州まで分布しています。熱帯雨林に生息し、樹冠の下の高い樹上で生活する樹上性の動物で、地上近くで見られることは稀です。 |
| 平均寿命 | 約12年 |
| 平均体重 | 約0.25kg |
| 飼育施設数 | 3施設 |
この動物に会える施設(3施設)
- 千葉市動物公園 (千葉県千葉市若葉区源町280)
- ソールズベリー動物園 (755 S Park Dr, Salisbury, MD 21801)
- ナンダンカーナン動物公園 (Nandankanan, Bhubaneswar)