パタスモンキー
Erythrocebus patas
パタスモンキーは、アフリカのサバンナや低木林に広く生息する霊長類です。赤褐色の体毛が特徴で、名前の「パタス」は現地の言葉で「赤い」という意味に由来します。腹部や四肢、尾は白く、黒い顔に白い口髭が生えています。体長は58〜75センチメートル、尾長は62〜74センチメートルで、オスは体重12キログラム、メスは6キログラムとオスの方が大きくなります。長い四肢と短く頑丈な指を持ち、地表での生活に適した体つきをしています。1頭のオスと複数のメスからなる群れで暮らし、走行速度は時速55キロメートルに達し、霊長類で最も速いとされています。アカシアの葉や草の芽、果実、昆虫などを食べ、時には鳥類や爬虫類も食べます。雨季に交尾を行い、妊娠期間は5か月半で1頭の幼獣を産みます。農地開発や狩猟により生息数は減少しており、保全が求められています。
基本情報
| 学名 | Erythrocebus patas |
|---|---|
| 保全状況 | 準絶滅危惧種 |
| 生息地 | ウガンダ、エチオピア、ケニア、タンザニア、セネガル、マリ共和国など、アフリカの広い範囲に分布しています。アカシアの低木林やサバンナなどに生息し、地表で生活する傾向が強く、夜間は低木の上で休みます。行動圏は50平方キロメートルに達します。 |
| 平均寿命 | 約20年 |
| 平均体重 | 約10kg |
| 飼育施設数 | 3施設 |
この動物に会える施設(3施設)
- ときわ動物園 (山口県宇部市則貞3丁目4-1)
- コモパーク動物園・温室 (1225 Estabrook Dr, St. Paul, MN 55103)
- トピカ動物園 (635 SW Gage Blvd, Topeka, KS 66606)