シロテテナガザル

Hylobates lar

シロテテナガザルは、霊長目テナガザル科に分類されるサルで、多くの動物園で見ることができる馴染み深いテナガザルの一種です。中国南西部、タイ、マレーシア、インドネシアのスマトラ島北西部など東南アジアの熱帯雨林に生息しています。黒い顔の周りを白い毛が輪のように覆い、四肢の先端部も白色であることが和名の由来となっています。体毛の色は個体によって黒に近い暗褐色から淡褐色まで様々で、尾はありません。昼行性で樹上性のため地上に降りることは滅多になく、長い腕を使って樹から樹へ腕わたりをします。一夫一婦のつがいで家族集団を形成し、固定した縄張りを持ち、ほえ声で他のテナガザルを威嚇します。主に果実を食べますが、葉や芽、昆虫類も食べます。妊娠期間は7ヶ月で通常1仔を産み、約2年間授乳され8年ほどで性成熟します。現在は森林伐採による生息地の喪失や狩猟などの脅威にさらされています。

基本情報

学名Hylobates lar
保全状況絶滅危惧種
生息地中国南西部、インドネシアのスマトラ島北西部、カンボジア、タイ、ベトナム、マレーシアのマレー半島、ミャンマー東部に分布しています。熱帯雨林に生息し、昼行性で樹上性のため地上に降りることは滅多にありません。
平均寿命約25年
平均体重約6kg
飼育施設数18施設

この動物に会える施設(18施設)

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