ミナミコアリクイ

Tamandua tetradactyla

ミナミコアリクイは、南米の広い地域に生息する中型の哺乳類です。アルゼンチン北部からブラジル、ベネズエラ、ペルーなど多くの国に分布し、熱帯多雨林からサバンナ、マングローブまで多様な環境で暮らしています。頭胴長は34cmから88cm、体重は1.5kgから8.4kgほどで、物をつかめる長い尾を持ちます。体色は淡い黄色から金色に黒い模様があるものが一般的ですが、地域や個体によって褐色から黒色まで様々です。名前の通りアリやシロアリを主食とし、長い舌(最大40cm)で昆虫を舐め取ります。前肢には硬く鋭い爪があり、蟻の巣を壊すほか身を守る武器にもなります。群れは作らず単独で行動し、一日の多くを樹上で餌探しに費やします。人との関わりでは、食用や皮革利用、ペットとして飼育されることもあり、一部地域では生息地破壊などの影響が懸念されています。

基本情報

学名Tamandua tetradactyla
保全状況低危険種
生息地南米の広範囲に生息し、アルゼンチン北部、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、コロンビア、エクアドルなど多くの国に分布しています。熱帯多雨林、サバンナ、砂漠、マングローブなど多様な環境に適応し、原生林から二次林まで幅広く見られます。渓流や川の近く、つる植物や着生植物が群生する場所に多く生息する傾向があります。
平均寿命約9年
平均体重約5kg
飼育施設数19施設

この動物に会える施設(19施設)

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