スルメイカ

Todarodes pacificus

スルメイカは、日本列島沿海を中心とした北太平洋に分布するイカの一種で、日本では古来より食されてきた最も消費量の多い魚介類です。外套長は約27〜30cmほどに成長し、寿命は約1年です。外套の先端には三角形のエンペラが一対あり、併せて菱形をなしています。水温5〜27℃の間で生息可能で、比較的上層の海域で暮らし、小魚などを捕らえる俊敏な捕食者である一方、多くの海洋生物の餌にもなっています。日本海沿岸には生まれた時期別に秋・冬・夏の3群があり、同じ時期に違った大きさのものを獲ることができます。幼生は対馬暖流に乗って成長しながら北上します。夏から秋が旬で、夜間集魚灯を使った漁法が一般的です。刺身や寿司、煮物、天ぷら、塩辛など様々な料理で食され、干物は「するめ」と呼ばれ、古くから神事にも用いられてきました。

基本情報

学名Todarodes pacificus
保全状況データ不足
生息地北太平洋の日本列島周辺海域を中心に分布し、北はオホーツク海から日本海・東シナ海にかけての近海に生息しています。近年は分布域を拡大し、北は千島列島からアラスカ、カナダ西部、南はベトナムにまで及んでいます。水温5〜27℃の比較的上層の海域で暮らしています。
平均寿命約1年
平均体重約0.3kg
飼育施設数1施設

この動物に会える施設(1施設)

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