カブトムシ

Allomyrina dichotoma

カブトムシは日本を含む東アジアに分布する大型の昆虫で、成虫は夏に発生し、夜行性でクヌギやコナラなどの樹液に集まります。オスには兜の前立てに似た大きな角があり、これが名前の由来となっています。体長はオスで頭角を除いて19〜59mm、頭角を含めると最大88mm以上になり、体色は赤茶褐色から黒色まで個体差があります。幼虫は腐葉土や軟らかい朽木を食べて成長します。日本では本州・四国・九州などに分布し、標高1500m以下の雑木林、特に里山環境に多く生息しています。人間が薪炭やシイタケ栽培のためにクヌギやコナラの雑木林を維持し、堆肥を作るようになったことで、カブトムシにとって理想的な環境が形成され繁栄しました。その巨体と怪力から「昆虫の王様」とも呼ばれ、クワガタムシとともに子どもたちから高い人気を集めています。

基本情報

学名Allomyrina dichotoma
保全状況情報不足(IUCN)
生息地日本では本州・四国・九州などに分布し、国外では台湾・朝鮮半島・中国・インドシナ半島に生息しています。標高1500m以下の雑木林に多く、特にクヌギやコナラなどが生える里山的な二次林環境を好みます。低地から低山地に多く、東京23区などの都市部でも高密度で生息する個体群が見られます。
平均寿命約1年
平均体重約0.01kg
飼育施設数4施設

この動物に会える施設(4施設)

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