ノコギリクワガタ
Prosopocoilus inclinatus
ノコギリクワガタは、日本全国に広く分布する大型のクワガタムシで、北海道・本州・四国・九州のほか、朝鮮半島や中国の遼寧省にも生息しています。低地から亜高山まで幅広い環境に適応し、身近に見られる代表的な種です。名前の由来は、オスの大顎の内側にノコギリのような歯が並んでいることで、オスの体長は25.8~77.0mm、メスは25.0~41.5mmです。オスは体のサイズによって大顎の形が大きく変化し、大型個体は牛の角のように湾曲した大顎を持つため「水牛」と呼ばれることもあります。小型個体は直線的な大顎で「イトノコ」や「コンパス」の通称でも親しまれています。体色は赤褐色から黒褐色で、光沢は鈍めです。日本では古くから採集やペットとしての飼育の対象となっており、多くの人に親しまれているクワガタムシです。
基本情報
| 学名 | Prosopocoilus inclinatus |
|---|---|
| 保全状況 | 情報不足(IUCN) |
| 生息地 | 日本では北海道・本州・四国・九州を中心に、佐渡島、伊豆諸島、隠岐諸島、対馬、種子島など多くの離島にも分布します。海外では朝鮮半島と中国の遼寧省に生息しています。主に平地から低山地にかけて生息し、低地から亜高山まで幅広い環境に適応しています。 |
| 平均寿命 | 約1年 |
| 平均体重 | 約0.01kg |
| 飼育施設数 | 1施設 |
この動物に会える施設(1施設)
- 長崎バイオパーク (長崎県西海市西彼町中山郷2291-1)