トド

Eumetopias jubatus

トドは、北太平洋やオホーツク海、ベーリング海に生息する、アシカ科最大の動物です。オスは最大で全長330センチメートル、体重は350から1,120キログラムにもなります。背中は淡黄褐色、お腹は黒褐色の毛で覆われ、オスの成獣は上半身が肥大化し、額が隆起して後頭部の毛がたてがみ状に伸びるのが特徴です。岩礁海岸から20~30キロメートル以内の海域に生息し、昼間は岩礁海岸に上陸して休みます。カサゴやスケトウダラなどの魚類、イカやタコなどを食べます。5~7月の繁殖期にはオスが縄張りを作り、数頭から数十頭のメスとハーレムを形成します。日本では冬季に北海道沿岸部に回遊し、網にかかった魚を奪うなど漁業被害が問題となっており、年間十億円以上の損失が発生しています。一方で世界的には生息数が減少しており、アメリカやロシアでは保護の対象とされています。

基本情報

学名Eumetopias jubatus
保全状況準絶滅危惧種
生息地北太平洋およびその沿海のオホーツク海、ベーリング海に分布し、北海道からカリフォルニア州南部にかけて生息します。繁殖地はアリューシャン列島や千島列島、カムチャツカ半島東部などです。岩礁海岸から20~30キロメートル以内の海域に生息し、昼間は岩礁海岸に上陸して休みます。
平均寿命約20年
平均体重約1000kg
飼育施設数10施設

この動物に会える施設(10施設)

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