シロイルカ

Delphinapterus leucas

シロイルカは、別名ベルーガやシロクジラとも呼ばれる白い体色が特徴的な鯨類です。オスは最大5.5メートル、メスは4メートルほどに成長します。北極海やベーリング海北部、オホーツク海などに分布し、春になると湾や河口などの浅い海域に移動して出産や子育てを行います。冬には浮氷に覆われた海域で過ごし、氷の隙間を探して呼吸します。前頭部にあるメロンと呼ばれる脂肪組織を使ってさまざまな鳴き声を出すため、「海のカナリア」という別名もあります。頸椎が遊動状態にあるため頭部を左右に90度近く曲げることができ、口をひょっとこのように突き出すこともできます。これらの特徴を活かして海底の砂を掘り返して底生動物を捕食します。魚類や甲殻類、貝類など50から100種もの食物を食べます。通常は15から200頭の群れを形成して生活し、非常に社会的な動物です。水族館でも人気が高く、日本では1976年に初めて一般公開されました。

基本情報

学名Delphinapterus leucas
保全状況準絶滅危惧種
生息地北極海のハドソン湾、グリーンランド、アイスランド北岸、ノルウェー北岸、チュコト海、マッケンジー川河口、ベーリング海北部、オホーツク海、クック湾、セントローレンス湾などに分布します。春から夏は湾や河口、浅い入り江で過ごし、冬は浮氷が広がる沖合の海域で生活します。
平均寿命約40年
平均体重約1500kg
飼育施設数14施設

この動物に会える施設(14施設)

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