ハツカネズミ
Mus musculus
ハツカネズミは、体長6~9センチメートル、体重10~25グラムほどの小型のネズミです。体色は白色、灰色、褐色、黒色など変異に富み、短い毛で覆われています。最大45センチメートルまでジャンプすることができます。草地、田畑、河原、家屋など様々な環境に生息し、種子や穀物、雑草、小型の昆虫類などを食べる雑食性です。日本では島嶼部を含むほぼ全地域に分布し、ドブネズミやクマネズミとともに「家ネズミ」と呼ばれますが、その害はずっと小さいとされています。野生では春と秋に繁殖し、夜行性で単独または家族で生活します。野生での寿命は約4か月ほどです。実験用に改良されたものは「マウス」と呼ばれ、医学研究に広く利用されています。また、江戸時代から愛玩動物としても飼育されてきた歴史があります。
基本情報
| 学名 | Mus musculus |
|---|---|
| 保全状況 | 低危険種 |
| 生息地 | 島嶼部を含む日本のほぼ全地域に生息しています。草地、田畑、河原、土手、荒れ地、砂丘などの野外環境のほか、家屋や商業施設の周辺など人間の生活圏にも広く分布します。渇きに強く、コンテナなどの荷物に潜んで移動することで世界の広い地域に分布を広げています。 |
| 平均寿命 | 約2年 |
| 平均体重 | 約0.02kg |
| 飼育施設数 | 2施設 |