チンチラ

Chinchilla lanigera

チンチラは、南米チリの固有種で、標高400~1650メートルの山地の岩場に生息する齧歯類です。体長25~30センチメートル、尾長17~18センチメートル、体重420~700グラムで、銀灰色の美しい毛並みを持っています。オスとメス、子どもが集まって集団生活を送り、草本や木本の根、コケなどを食べる植物食です。名前は、毛皮を利用していた南米の先住民チンチャ族に由来し、肌触りの良い毛皮はインカの王族に献上されていました。野生での寿命は6年程度ですが、飼育下では15年、長ければ20年以上生きることもあります。現在は森林伐採や採掘、放牧による生息地の破壊、毛皮目的の狩猟により生息数が減少しています。ペットとして飼育されることもありますが、湿気と温度変化に弱く、適切な環境管理が必要です。夜行性で活発に活動し、定期的な砂浴びを必要とする特徴があります。

基本情報

学名Chinchilla lanigera
保全状況絶滅危惧種(IUCN)
生息地チリの固有種で、標高400~1650メートルの山地の岩場に生息しています。乾燥した環境を好み、オスとメスと子どもが集まって集団で暮らしています。クルペオギツネやフクロウ類が天敵として知られています。
平均寿命約10年
平均体重約0.6kg
飼育施設数12施設

この動物に会える施設(12施設)

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