シロオリックス

Oryx dammah

シロオリックスは、ウシ科オリックス属に分類される偶蹄類で、かつてはアルジェリアやエジプト、チャド、ニジェールなど北アフリカの広い範囲に分布していましたが、野生では絶滅してしまいました。体長は175センチメートル、肩高110-125センチメートル、体重180-220キログラムで、全身は黄白色の毛に覆われています。額から鼻先、眼から下部にかけて暗褐色や赤褐色の斑紋があり、雌雄ともに後方へ湾曲した角を持ちます。砂漠やサヘルに生息し、小規模な群れで生活していました。以前は1000頭以上の大規模な集団で季節移動を行っていましたが、近年の環境変化により限られた範囲で生活するようになりました。乱獲や家畜との競合により生息数が激減し、1990年代には野生個体が確認できなくなりましたが、現在は飼育下で繁殖させた個体をチュニジアなどに再導入する試みが進められています。日本では1968年に多摩動物公園が飼育下繁殖に成功しました。

基本情報

学名Oryx dammah
保全状況野生絶滅(IUCN)
生息地砂漠やサヘルに生息していました。かつてはアルジェリア、エジプト、スーダン、セネガル、チャド、ニジェール、マリ共和国、モーリタニア、モロッコ、リビアに分布していましたが、野生では絶滅しました。現在はチュニジア南部への再導入やアメリカ合衆国テキサス州への移入が行われています。
平均寿命約20年
平均体重約200kg
飼育施設数12施設

この動物に会える施設(12施設)

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