ロバ

Equus africanus asinus

ロバは、アフリカノロバを家畜化した動物で、古代から荷物の運搬や乗用として使われてきました。体高は90~150センチメートル、体重は平均260キログラムで、現生ウマ科の中で一番小型ですが力は強く、記憶力も良いです。大きな耳が特徴で、乾燥した環境や山道などの不整地に強く、比較的少ない餌で維持できます。寿命は長く、適切な飼育環境では40~50年生きることもあります。ウマとは気質が異なり、新しい物事を嫌い、朴訥で図太い性格と言われています。野生のロバは主に食料の乏しい地域に生息し、恒常的な群れを作らず単独で生活します。最初に家畜化されたのは紀元前5000年頃とされ、現在も世界各地で飼育されていますが、薬用の皮を目的とした屠殺により個体数が減少しています。

基本情報

学名Equus africanus asinus
保全状況低危険種
生息地野生種はアフリカの乾燥地域に生息し、現存するソマリノロバはソマリアとエジプトの国境地帯に見られましたが、現在はイスラエルの野生保護区で主に飼育されています。家畜化されたロバは荒涼としたステップ地帯、砂漠地帯、山岳地帯など暑く乾燥した環境に適応しています。ハワイ島やブラジル北東部には家畜から野生化したロバが多数生息しています。
平均寿命約25年
平均体重約260kg
飼育施設数41施設

この動物に会える施設(41施設)

動物図鑑一覧に戻る →