スナネコ

Felis margarita

スナネコは砂漠地帯に生息する唯一のネコ科動物で、「砂漠の天使」とも呼ばれています。体長はオスで42~57センチメートル、メスで39~52センチメートルほどで、体重は1.35~3.4キログラムです。アラブ首長国連邦やエジプト、サウジアラビアなど中東や北アフリカの砂漠に広く分布しています。大きく幅広い三角形の耳と、長い体毛に覆われた足裏が特徴で、耳の内側の毛は砂の侵入を防ぎ、足裏の毛は砂上での滑り止めや断熱効果があります。主に夜行性で、昼間は穴の中に隠れて過ごします。トゲマウス属やアレチネズミ属などの齧歯類を主食とし、水分は主に食物から摂取します。繁殖は主に3~4月に行われ、1回に2~8頭の幼獣を産みます。近年では日本の動物園でも展示されるようになっていますが、野生種のペット飼育は気性が荒く適さないとされています。

基本情報

学名Felis margarita
保全状況低危険種
生息地アラブ首長国連邦、エジプト、サウジアラビア、アルジェリア、オマーン、カザフスタンなど中東から北アフリカにかけての砂漠地帯に生息します。岩砂漠や礫砂漠、砂砂漠、砂丘などに生息し、特に基底が粘土質からなる砂漠を好みます。移動砂丘により植生のない環境や低木林・藪地を形成する谷などは避けます。
平均寿命約13年
平均体重約2.5kg
飼育施設数25施設

この動物に会える施設(25施設)

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