ヤギ

Capra hircus

ヤギはウシ科ヤギ属の動物で、古くから家畜として人類に親しまれてきました。新石器時代の紀元前7千年ごろの西アジアで家畜化が始まり、イヌに次いで古い歴史を持ちます。大人しいイメージがありますが、本来は非常に俊敏で行動的で、山岳地帯の岩場など高くて狭い場所を好み、人間が登れない急な崖も素早く登ることができます。瞳孔は水平に長く、広い視野角を確保しています。基本的に歪曲した2本の角を持ち、雄にはアゴヒゲが生えます。粗食によく耐え、険しい地形も苦としない強靭な性質から、山岳部や乾燥地帯で生活する人々にとって貴重な家畜となっています。乳、肉、毛、皮が利用され、初めて搾乳が行われた動物と考えられており、チーズやバターなどの乳製品もヤギの乳から発明されました。近年では除草用としても活用され、環境に優しい方法として注目されています。

基本情報

学名Capra hircus
保全状況低危険種
生息地家畜ヤギの祖先種である野生のヤギはザグロス山脈西部やタウルス山脈南麓など西アジアに生息していました。家畜化されたヤギは世界中に広がり、特に山岳部や乾燥地帯で飼育されています。全体的に高くて狭い場所、特に山岳地帯の岩場などを好む種が多く見られます。
平均寿命約12年
平均体重約45kg
飼育施設数135施設

この動物に会える施設(135施設)

動物図鑑一覧に戻る →