フタコブラクダ

Camelus bactrianus

フタコブラクダは、背中に2つの脂肪の瘤があるのが特徴のラクダです。体長220~350cm、体重300~1000kgで、ヒトコブラクダと比べると体は頑丈で四肢が短くなっています。野生個体は中国北西部とモンゴルのアルタイ山脈の麓に分布し、標高1500~2000mの半砂漠地帯やステップに生息しています。1頭のオスと複数のメス、その幼獣からなる小規模な家族群を形成して生活し、草などの植物を食べる反芻動物です。瘤は食べ物がない時のエネルギー源であり、断熱材の役割も果たします。体温を外気に合わせて調節でき、一度に100リットル以上の水を飲むことができます。紀元前2000年頃には既に家畜化されており、移動手段や荷物の運搬、毛皮、乳、肉などが人間に利用されてきました。野生種は家畜との競合や乱獲により生息数が激減しており、2008年には1,000頭未満と推測されています。

基本情報

学名Camelus bactrianus
保全状況絶滅危惧種
生息地野生個体は中華人民共和国北西部とモンゴルのアルタイ山脈の麓に分布します。現在は標高1500~2000mにある半砂漠地帯やステップに生息しており、夏季は渓谷、冬季は雪が無く植生がある干上がった川底などで生活しています。
平均寿命約40年
平均体重約600kg
飼育施設数35施設

この動物に会える施設(35施設)

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