チンパンジー

Pan troglodytes

チンパンジーは、アフリカの熱帯雨林から山地林、サバンナなどに生息する類人猿です。体長はオス85センチメートル、メス77.5センチメートルで、全身の毛は黒く顎の毛は白いのが特徴です。昼間に活動し、夜は樹上に寝床を作って休みます。19頭から106頭の群れを形成し、果実を中心に種子や昆虫、小型哺乳類なども食べる雑食性です。棒を使ってシロアリを捕まえたり、石で固い果実を割ったりと、様々な道具を使うことで知られており、これらの行動には地域差があって文化と考えられています。非常に知能が高く、訓練によって簡単な言語を習得でき、人間の4歳児程度の知能を持つとされます。ヒトとのDNAの違いは1〜4パーセント程度で、約487万年前に共通の祖先から分かれたと考えられています。森林伐採や密猟により生息数は減少しており、保護活動が行われています。

公式情報をもとに確認済み

チンパンジーを知る3つのポイント

チンパンジーは西・中央アフリカの森林などに暮らす大型類人猿です。果実や葉、昆虫など幅広いものを食べ、枝や石などの道具を使う行動でよく知られています。

よく検索されるポイント

どこに住んでいる?
西アフリカから中央アフリカの熱帯雨林、低地林、山地林などに生息します。
何を食べる?
果実、種子、葉、樹皮、花、昆虫を中心に、小型の哺乳類を食べることもあります。
なぜ道具を使う?
枝でアリやシロアリを取り出したり、葉をスポンジのように使って水を吸い取ったりするためです。
群れで暮らす?
複数の家族を含む大きな共同体で暮らし、表情、身ぶり、毛づくろいなどで意思を伝えます。

観察・見学のポイント

  • 手だけでなく足でも物をつかむ様子と、地上でのナックルウォークを比べてみましょう。
  • 個体同士の毛づくろい、距離、表情から群れの関係が見えてきます。
  • 展示物や餌を取り出すときに、棒や容器をどう工夫して使うかに注目してください。

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公式情報・参考資料

内容確認日:2026/08/12

基本情報

学名Pan troglodytes
保全状況絶滅危惧種(EN)
生息地アンゴラ、ウガンダ、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、シエラレオネ、赤道ギニア、セネガル、タンザニア、ナイジェリア、ブルンジ、マリ共和国、南スーダン、リベリア、ルワンダなどアフリカの広い地域に分布し、熱帯雨林から山地林、サバンナなど多様な環境に生息しています。
平均寿命約40年
平均体重約50kg
飼育施設数72施設

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