ハイイロオオカミ

Canis lupus

ハイイロオオカミは、ユーラシア大陸と北アメリカに生息する現存するイヌ科動物の中で最大の哺乳動物です。体長100〜160cm、肩高60〜90cm、体重25〜50kgほどで、高緯度ほど大きくなる傾向があります。灰褐色の体毛が一般的ですが、白から黒まで個体差があり、北極圏の亜種はより白い毛色をしています。雌雄のペアを中心とした平均4〜8頭ほどの家族的な群れを形成し、広大な縄張りを持ちます。シカやイノシシなどの大型哺乳類を主に狩り、時速70kmで20分間、時速30kmなら7時間以上も獲物を追跡できる持久力を持ちます。遠吠えでコミュニケーションを取り、群れの連絡や縄張りの主張を行います。世界の個体数は約30万頭と推定されています。日本にはニホンオオカミとエゾオオカミという固有の亜種が生息していましたが、人間による駆除などにより絶滅したと考えられています。

基本情報

学名Canis lupus
保全状況低危険種(LC)
生息地ユーラシア大陸と北アメリカの北半球に広く分布しています。分布域が広いため多くの亜種に細分化され、現存13亜種、絶滅2亜種への統合が提案されています。群れはそれぞれ縄張りを持ち、その広さは食物量に影響され100〜1000平方キロメートルに及びます。
平均寿命約13年
平均体重約40kg
飼育施設数89施設

この動物に会える施設(89施設)

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