アルダブラゾウガメ

Aldabrachelys gigantea

アルダブラゾウガメは、セーシェルのアルダブラ環礁に生息する固有種で、現生のゾウガメ類では世界で二番目に大型のカメです。最大で甲長138センチメートルに達し、背甲は黒や黒褐色をしています。海岸沿いの草原や内陸部の低木林、マングローブの湿原などに生息し、社会性が強く集団で行動します。寿命は通常100年に達し、知能が高く記憶力や学習能力に優れています。主に草本や低木の若枝や葉を食べる植物食ですが、動物の死骸や鳥のヒナを襲うこともあります。暑さが苦手で、炎天下では洞窟に避難したり水浴びや泥浴びを行います。かつては食用や油用、ペット目的で乱獲され激減しましたが、現在は法的に保護され、生息地は世界自然遺産に登録されています。2018年以降は祖先の出身地であるマダガスカル島に、約600年ぶりに野生導入され、絶滅したゾウガメの代用として生態系の回復が期待されています。

基本情報

学名Aldabrachelys gigantea
保全状況絶滅危惧種
生息地セーシェルのアルダブラ環礁の固有種で、セーシェル諸島のキュリーズ島やフレガット島などにも見られます。海岸沿いの草原、内陸部の低木林、マングローブからなる湿原などに生息しています。タンザニア、モーリシャス、レユニオンなどには移入されており、2018年以降はマダガスカル島にも野生導入されています。
平均寿命約150年
平均体重約250kg
飼育施設数32施設

この動物に会える施設(32施設)

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