コツメカワウソ

Aonyx cinerea

コツメカワウソは、東南アジア、中国南部、南アジアに生息するカワウソの仲間で、カワウソの中では最も小型の種類です。体長は41〜64センチメートル、体重は2.7〜5.4キログラムほどで、背面は灰褐色、喉は白や灰白色をしています。名前の由来となった非常に小さな爪が指趾にあり、足には水掻きがあります。標高2,000メートル以下の河川や沼地、水田、マングローブ林などに生息し、家族群で生活します。昼行性ですが、人間の多い環境では夜間に活動することもあります。他のカワウソと比べて水中よりも陸上で過ごすことが多く、主に浅い水辺で前足を使って泥や石の下を掘り、甲殻類や貝類、魚類などを捕まえます。12種類以上の鳴き声を使い分けるとされ、コミュニケーション能力も高い動物です。近年、生息地の破壊や密猟により生息数が減少しており、国際的な保護の対象となっています。

基本情報

学名Aonyx cinerea
保全状況危急種
生息地東南アジア、中国南部、南アジアに分布し、インド、インドネシア、カンボジア、タイ、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスなどに生息します。標高2,000メートル以下の河川、沼地、海岸、マングローブ林、水田などの水辺環境を好み、小河川や渓流、小規模な水場を利用します。
平均寿命約10年
平均体重約3.5kg
飼育施設数67施設

この動物に会える施設(67施設)

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