オランウータン

オランウータンは、ヒト科オランウータン属に分類される大型類人猿で、現在はボルネオ島とスマトラ島の一部にのみ生息しています。ボルネオオランウータン、スマトラオランウータン、タパヌリオランウータンの3種が存在し、他のヒト科の種とは1930万年から1570万年前に分岐したとされています。類人猿の中で最も樹上性の傾向が強く、ほとんどの時間を樹上で過ごします。体は赤茶色の毛で覆われ、腕が長く脚は短く、成熟した雄の体重は約75kg、雌は約37kgに達します。順位の高い雄は頬に独特のフランジを発達させます。果物を主食とし、植物、樹皮、蜂蜜、昆虫、鳥の卵も食べます。霊長類の中でも知能は高く、様々な道具を使い、毎晩枝や葉を使って精巧なねぐらを作ります。3種すべてが近絶滅種とされ、密猟、森林伐採、違法なペット取引などにより個体数が減少しています。

基本情報

保全状況情報不足
生息地現在はインドネシアのスマトラ島北部とボルネオ島、マレーシアのボルネオ島に生息しています。更新世には東南アジアと中国南部にも広く分布していましたが、最終氷期極大期における森林の減少により生息範囲が大幅に縮小しました。類人猿の中で最も樹上性が強く、ほとんどの時間を樹上で過ごします。
飼育施設数11施設

この動物に会える施設(11施設)

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