アカオザル
Cercopithecus ascanius
アカオザルは、アフリカ中部の林に生息するオナガザル科の霊長類で、いわゆるグエノンの一種です。コンゴ民主共和国、ウガンダ、ケニア南西部、タンザニア西部など広い地域の熱帯雨林や沼沢林、落葉林などに暮らしています。体長は雄が40~63センチメートル、雌が32~46センチメートルで、体重は雄が3.2~4.8キログラム、雌が3.2~3.4キログラムです。赤レンガ色の長い尾が特徴で、53~89センチメートルもあります。主に果実を食べますが、葉や花、昆虫、キノコ、蜜なども食べ、ウガンダではハトを採食することも確認されています。20~30頭程度の一夫多妻の群れで樹上生活を送り、母系社会を形成しています。アオザルなど近縁種と混群を作ることもあり、採食効率の向上や天敵からの防御に役立つと考えられています。現在、IUCNのレッドリストでは低危険種に分類されています。
基本情報
| 学名 | Cercopithecus ascanius |
|---|---|
| 保全状況 | 低危険種 |
| 生息地 | コンゴ民主共和国、アンゴラ北部、ウガンダ、ルワンダ、ケニア南西部、タンザニア西部、中央アフリカ共和国、南スーダン南部、ザンビア北部など、アフリカ中部の広い地域に分布しています。熱帯雨林、沼沢林、回廊林、落葉林、ウッドランドなどの低地林や比較的標高の高い森林に生息し、地上によく下りることもあります。 |
| 平均寿命 | 約20年 |
| 平均体重 | 約4kg |
| 飼育施設数 | 2施設 |