フクロモモンガ

Petaurus breviceps

フクロモモンガは、オーストラリア東部のグレートディバイディング山脈沿岸部に生息する有袋類です。名前に「モモンガ」とついていますが、齧歯類のモモンガとは別の種類の動物です。全長は24〜30cmで、体重はオスが140g、メスが115g程度。灰色の毛並みに頭から背中にかけて濃い縞模様があり、腹部はクリーム色をしています。前足首から後ろ脚にかけて飛膜があり、50m以上も滑空することができます。森林や疎林に生息し、夜行性で基本的に地上には降りません。花粉を主な餌とする雑食性で、樹液、昆虫、果実なども食べます。12頭ほどの群れで生活し、メスは腹部の育児嚢で子育てをします。オスも子育てに本格的に参加する珍しい哺乳類です。野生での寿命は最長9年、飼育下では最長12年で、最長記録は17.8年です。

基本情報

学名Petaurus breviceps
保全状況低危険種
生息地オーストラリア東部、グレートディバイディング山脈の沿岸部に生息します。森林や疎林などの樹上で生活し、夜行性で主に樹冠下層で活動します。基本的に地上には降りることはありません。樹洞を利用するため、樹洞を持つ木が1ヘクタールあたり3〜5本ほど残されている環境であれば生き残ることができます。
平均寿命約12年
平均体重約0.12kg
飼育施設数11施設

この動物に会える施設(11施設)

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