オオカンガルー

Macropus giganteus

オオカンガルーは、オーストラリア東部のヨーク岬半島から南オーストラリア州南東部、タスマニア州にかけての平原や丘陵地帯に生息する大型の有袋類です。オスは体長150センチメートル、体重66キログラムに達し、尾を使って立ち上がると2メートルになる個体もいます。灰色の体毛と黒い尾の先端が特徴で、学名の「giganteus」は「巨大な」という意味を持ちます。夜明けと夕暮れ時に活動し、昼間は茂みの日陰で休みます。優位なオスと数頭の雌雄からなる群れを作り、時には100頭ほどの大きな群れになることもあります。オス同士は尾でバランスを取りながら前肢で引っ掻き、後肢で蹴り合うボクシングのような闘争を行います。ジャンプは高さ約2メートル、距離約8メートルに達し、時速40~50キロメートルで走ることができます。主に草本の葉を食べ、周年繁殖しますが夏季が中心です。オーストラリアでは食用として肉が利用され海外にも輸出されています。生息数は安定しており、2010年には1100万頭が生存していました。

基本情報

学名Macropus giganteus
保全状況低危険種(IUCN)
生息地オーストラリア東部のヨーク岬半島から南オーストラリア州南東部にかけて、およびタスマニア州に分布しています。平原や丘陵地帯の森林や草原、開けた森林など、様々な環境に生息します。昼間は良く茂った低木地の日陰などで休んでいます。
平均寿命約20年
平均体重約66kg
飼育施設数13施設

この動物に会える施設(13施設)

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