クロサイ

Diceros bicornis

クロサイは、アフリカに生息する奇蹄目サイ科の動物で、頭部に2本の角を持つことが特徴です。体長は約280~290センチメートル、体重は350~1,300キログラムにもなります。名前の由来は興味深く、本来は口の幅が広いサイを「white rhinoceros(シロサイ)」と誤って呼んだため、対照的にもう一方をクロサイと呼ぶようになったと考えられています。実際の体色は灰色や灰褐色です。藪地や山地の森林に単独で生活し、薄明薄暮性で昼間は木陰で休みます。尖った吻端とよく動く上唇で木の葉を引き寄せて食べ、乾季には草本も食べます。かつては10万頭いましたが、角が漢方薬や短剣の柄として珍重され密猟された結果、1996年には約2,400頭まで激減しました。保護活動により2018年には5,630頭まで回復していますが、依然として厳しい状況が続いています。

基本情報

学名Diceros bicornis
保全状況絶滅危惧種
生息地アンゴラ、ケニア、ジンバブエ、タンザニア、ナミビア、南アフリカ共和国、モザンビークなどアフリカ各地に分布しています。主に藪地に生息しますが、山地の森林に生息することもあります。
平均寿命約35年
平均体重約1400kg
飼育施設数31施設

この動物に会える施設(31施設)

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