フグ
フグは、フグ目フグ科に属する魚の総称で、およそ120種が分類されます。主に海水域に生息しますが、汽水や淡水に生息する種もいます。敵を威嚇するために胃に空気や水を吸い込んで体の体積を2倍以上に膨らませることができ、英語では「ふくらむ魚」を意味するpuffer fishと呼ばれます。歯がよく発達しており、融合した強靭な4つの歯を持ち、細い針金を容易に切断できるほど噛む力が強いです。多くの種が内臓や皮膚などに猛毒のテトロドトキシンを持ち、この毒は海洋細菌が産生したものが食物連鎖によって体内に蓄積されると考えられています。日本ではトラフグやマフグなどが食用とされ、高級魚として特に冬場に好まれますが、毒を持つ部位は種類や漁獲場所によって異なるため、資格を持つ専門家による調理が必要です。山口県下関市は、明治期に日本で最初にフグ食が解禁された地として、フグの集積地・加工地として有名です。
基本情報
| 保全状況 | 情報不足 |
|---|---|
| 生息地 | 主に海水域に生息しますが、汽水域や淡水域に生息する種もいます。日本近海には数百種類が生息しており、養殖も各地で行われています。 |
| 飼育施設数 | 5施設 |
この動物に会える施設(5施設)
- 新江ノ島水族館 (神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1)
- のとじま水族館 (石川県七尾市能登島曲町15部40)
- 市立しものせき水族館 海響館 (山口県下関市あるかぽーと6-1)
- 越前松島水族館 (福井県坂井市三国町崎74-2-3)
- DMMかりゆし水族館 (沖縄県豊見城市豊崎3-35)