サケ

サケは、サケ目サケ科サケ属の魚で、シロザケとも呼ばれます。北太平洋や北極海の一部に生息し、日本では北海道や東北地方を中心に川を遡上します。生まれた川に戻る母川回帰性が高く、同じ河川で生まれた個体同士の遺伝的なつながりが強いことが特徴です。稚魚は春に川を下って海へ向かい、1~6年間海で成長した後、産卵のために生まれた川へ戻ります。産卵・放精後の親魚は数日以内に死んでしまいます。身は白身魚ですが、餌の甲殻類に含まれるアスタキサンチンによって赤く見えます。日本では縄文時代から漁獲されており、現在は人工孵化と放流が盛んに行われています。焼いた塩鮭は日本の朝食の定番で、イクラや筋子も食用として親しまれています。産卵期以外に獲れるトキシラズは栄養が卵に使われていないため、特に美味とされています。

基本情報

保全状況情報不足
生息地北太平洋(ベーリング海、オホーツク海、日本海を含む)と北極海の一部に生息します。海洋では表層から水深100メートル程度まで分布し、夏はオホーツク海から北部太平洋を回遊し、冬はアラスカ湾を主な生活の場とします。産卵期には日本、朝鮮半島以北の日本海沿岸、アメリカ合衆国オレゴン州などの河川に遡上します。
飼育施設数5施設

この動物に会える施設(5施設)

動物図鑑一覧に戻る →