ニホンアマガエル

Dryophytes japonicus

ニホンアマガエルは、日本、朝鮮半島、中国東部に広く分布するカエルで、日本では北海道から九州まで見られます。体長は2.0~4.5センチメートル程で、すべての指先に丸い吸盤があり、この吸盤で枝から枝へ飛び移ったり、ガラスの垂直面に張りつくこともできます。体色は腹側が白色で背中側が黄緑色ですが、周りの環境や温度、湿度に応じて黒っぽい灰褐色にも変えることができ、保護色の一例として知られています。水辺に住むと思われがちですが、実は樹上での生活に適応しており、水辺の植物の上や森林などに生息します。春から秋まで活動し、冬は地中で冬眠します。食性は肉食性で、小さな昆虫類やクモ類を捕食し、夜には人家の窓や自動販売機の照明前に現れ、明かりに集まる昆虫を捕食する姿が見られます。「雨蛙」の和名の通り、雨が降りそうになると繁殖期でなくとも昼間でも鳴くのが大きな特徴です。人里や里山に生息し、特に人を恐れることもなく、農村の子供たちの遊び相手ともなります。

基本情報

学名Dryophytes japonicus
保全状況低危険種
生息地日本では北海道、本州、四国、九州、国後島、佐渡島、隠岐諸島、壱岐島、対馬、大隅諸島などに分布し、日本以外では朝鮮半島、中国東部まで広く分布しています。水辺の植物の上や森林などに生息し、樹上での生活に適応しています。人里や里山に生息し、水田地域では一生を水田付近で過ごす個体も多く見られます。
平均寿命約5年
平均体重約0.005kg
飼育施設数9施設

この動物に会える施設(9施設)

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