トラフグ

Takifugu rubripes

トラフグは、太平洋北西部、日本海西部、黄海、東シナ海などに分布するフグ科の魚類です。北海道付近が北限で、200mより浅い湾内などに群れをなして生息し、成長するまでは河口の汽水域にもいます。成魚は体長70cm程度になり、小魚、甲殻類、貝類などを食べます。3月から6月にかけて水温が上昇すると産卵し、稚魚は産卵場所周辺で成長してから移動し、成魚になると産卵場所へ帰ってきます。食用として取引されるフグの中では最も高級とされますが、神経毒であるテトロドトキシンを含むため、業務として調理するには免許が必要です。生まれたての幼魚は無毒ですが、毒貝のハナムシロガイを食べると体に毒を持つようになります。近年では温泉水を用いた毒を持たないトラフグの養殖も行われており、地域活性化に貢献しています。また、ゲノムサイズが脊椎動物で最も小さく遺伝子密度が高いため、生物学の研究でも注目されています。

基本情報

学名Takifugu rubripes
保全状況データ不足
生息地太平洋北西部、日本海西部、黄海、東シナ海などに分布し、北海道付近が北限です。200mより浅い湾内などに群れをなして生息し、成長するまでは河口の汽水域にもいます。主な産卵場所は博多湾、有明海、八郎潟、七尾湾、若狭湾、八代海、関門海峡周辺などです。
平均寿命約10年
平均体重約1.5kg
飼育施設数1施設

この動物に会える施設(1施設)

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