ギギ
Tachysurus nudiceps
ギギは、ナマズ目ギギ科に分類される淡水魚で、全長30センチメートルにもなる日本在来のギギ科としては最大の種です。尾びれが2叉になっているのが特徴で、同じギギ科のギバチと区別できます。上顎と下顎に2対ずつ、合計8本の口ひげがあり、背びれや胸びれの棘は硬く鋭く、腹びれと胸びれの棘には毒があります。腹びれの棘と基底の骨をすり合わせて「ギーギー」と低い音を出すことが名前の由来となっています。近畿地方以西の本州、四国の吉野川・仁淀川水系、九州の北東部に分布し、昼間は岩陰に潜み、夜間に底生動物やエビ、小魚などを食べます。5月から8月にかけて産卵し、粘着性のある卵は約70時間で孵化します。煮物、フライ、天ぷら、蒲焼など食用として利用されます。
基本情報
| 学名 | Tachysurus nudiceps |
|---|---|
| 保全状況 | データ不足 |
| 生息地 | 近畿地方以西の本州、四国の吉野川・仁淀川水系、九州の北東部に生息しています。昼間は岩陰に潜んでおり、夜間に活動します。 |
| 平均寿命 | 約5年 |
| 平均体重 | 約0.5kg |