ニホンウナギ
Anguilla japonica
ニホンウナギは、日本・朝鮮半島・台湾からベトナムまで東アジアに広く分布するウナギの一種です。成魚は全長1メートル、最大で1.3メートルほどになり、細長い体形で体表は粘膜に覆われてヌルヌルしています。川の中流から下流、河口、湖などに生息し、夜行性で甲殻類や水生昆虫、小魚などを捕食します。えらだけでなく皮膚でも呼吸できるため、体と周囲が濡れていれば陸上でも生きることができ、雨の日には他の水場へ移動することもあります。マリアナ海嶺付近の深海で産卵し、孵化した仔魚は海流に乗って東南アジア沿岸を経て日本にたどり着き、川をさかのぼって成長します。養殖は太平洋から回遊してきたシラスウナギを捕獲して行われますが、野生のシラスウナギは減少しており、2014年から国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されています。日本は1人あたりのウナギ供給量が世界一です。
基本情報
| 学名 | Anguilla japonica |
|---|---|
| 保全状況 | 絶滅危惧種 |
| 生息地 | 日本・朝鮮半島・台湾からベトナムまで東アジアに広く分布します。成魚は川の中流から下流、河口、湖、内湾などに生息し、砂の中や岩の割れ目などに潜んでいます。産卵はマリアナ海嶺付近の深海で行われ、孵化した稚魚は海流に乗って各地の沿岸にたどり着き、川をさかのぼって成長します。 |
| 平均寿命 | 約15年 |
| 平均体重 | 約0.5kg |
| 飼育施設数 | 3施設 |
この動物に会える施設(3施設)
- アクアマリンふくしま (福島県いわき市小名浜字辰巳町50)
- 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら (神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1)
- 島根県立宍道湖自然館ゴビウス (島根県出雲市園町1659-5)