カイツブリ

Tachybaptus ruficollis

カイツブリは、全長約26cmと日本のカイツブリ科の中で最も小さな鳥です。アフリカ大陸やユーラシア大陸の中緯度以南、日本などに生息し、日本では本州中部以南で留鳥として一年中見られます。流れの緩やかな河川や湖沼、湿原などに生息し、主に水上で生活します。足が体の後部から生えており、歩くのは非常に不安定ですが、足を櫂のように使って巧みに潜水し、魚類や昆虫、甲殻類などを捕食します。1回に平均15秒前後潜水し、最高で水深2メートルまで潜ります。夏季には頬から側頸が赤褐色の羽毛で覆われる夏羽となり、冬季には全体的に淡色の冬羽に変わります。雌雄が協力して水生植物で巣を作り、孵化した雛は親鳥の背中に乗せられて保護されます。滋賀県の県の鳥に指定されており、琵琶湖の別名「鳰の海」の由来ともなっています。

基本情報

学名Tachybaptus ruficollis
保全状況軽度懸念
生息地アフリカ大陸、ユーラシア大陸の中緯度以南、イギリス、インドネシア、ソロモン諸島、日本、パプアニューギニア、フィリピン、マダガスカルなどに生息します。流れの緩やかな河川、湖沼、湿原などの淡水域を好み、主に水上で生活します。まれに冬季や渡りの時には海上で見られることもあります。
平均寿命約10年
平均体重約0.25kg
飼育施設数2施設

この動物に会える施設(2施設)

動物図鑑一覧に戻る →