インドクジャク

Pavo cristatus

インドクジャクは、キジ目キジ科に分類される鳥類で、インドの国鳥として知られています。インド、スリランカ、ネパール南部、パキスタン東部、バングラデシュ西部に自然分布し、日本の南西諸島やオーストラリア、ニュージーランドにも移入されました。オスは全長180-230cmにも達し、頭頂には扇状の冠羽があります。特に繁殖期のオスは、尾羽基部の上面を覆う100-150枚の美しい飾羽を発達させますが、繁殖期が終わると徐々に抜け落ちます。標高1,500m以下の落葉樹林やその周辺、農耕地などに生息し、昆虫や節足動物、小型爬虫類、植物の葉や果実などを食べる雑食性です。インドではサソリやコブラなどの毒虫や毒蛇を捕食することから益鳥として重宝されています。日本には飛鳥時代に初めて持ち込まれ、江戸時代には孔雀茶屋が作られていました。現在、日本の南西諸島では固有種を捕食する問題が生じており、生態系被害防止外来種に指定されています。

基本情報

学名Pavo cristatus
保全状況低危険種
生息地標高1,500m以下にある落葉樹林やその周辺、農耕地などに生息します。地表棲で、オス1羽とメス数羽からなる小規模な群れを形成して生活し、昼行性で夜間は樹上で休みます。飛翔は苦手ですが、危険を感じると飛ぶこともあります。
平均寿命約20年
平均体重約5kg
飼育施設数24施設

この動物に会える施設(24施設)

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