モモイロペリカン

Pelecanus onocrotalus

モモイロペリカンは、体長約160cm、翼を広げると280cmにもなる大型の水鳥です。名前の由来は繁殖期に体色が桃色になることで、通常はほぼ白色をしていますが、繁殖期には全身が橙色がかったピンク色に変わります。翼の初列風切と次列風切は黒く、足もピンク色です。ヨーロッパ南東部から中央アジア、アフリカで繁殖し、冬季はアフリカ中部から南部、パキスタン、インド、ベトナム南部などに渡り越冬します。湿地や湖沼に群れで生息し、魚を捕る時は5~10羽程度の群れで魚の群れを追い込み、逃げ道を塞いだ上で一斉に喉の袋で掬い上げるという協力的な狩りを行います。30cm以下の魚ならば海・淡水の別を問わず餌にし、稀にエビなどの甲殻類も捕らえます。日本では迷鳥として沖縄県で数例の観察記録があります。

基本情報

学名Pelecanus onocrotalus
保全状況軽度懸念
生息地ヨーロッパ南東部から中央アジア(黒海、カスピ海、アラル海沿岸等)とアフリカで繁殖します。冬季はアフリカ中部から南部、パキスタン、インド、ベトナム南部等に渡り越冬します。湿地や湖沼に群れで生息し、地上に営巣してコロニーを形成します。
平均寿命約25年
平均体重約10kg
飼育施設数19施設

この動物に会える施設(19施設)

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