バーバリーマカク

Macaca sylvanus

バーバリーマカクは、アルジェリア北部やモロッコなど北アフリカのバーバリー地方に生息する霊長類で、現生のマカク属では唯一アフリカ大陸に分布しています。体長はオスが55~62センチメートル、メスが45センチメートルで、体重は10~15キログラムです。尾は非常に短くほとんどありません。主に標高2600メートル以下の針葉樹林に生息し、常緑樹林や混交林、藪地、岩場などでも見られます。数十頭に達する複雄複雌の群れを形成し、特徴的なのはオスが積極的に子育てに参加することです。オスは幼獣を運搬したり毛づくろいをしたりして、2頭のオスで協力して子育てを行います。これにより地位の低いオスも群れの中で地位を向上させる機会を得られます。農地開発や生息地の破壊により生息数は減少しており、密猟も深刻な問題となっています。ジブラルタルには1740年に移入された個体群が定着しています。

基本情報

学名Macaca sylvanus
保全状況絶滅危惧種
生息地アルジェリア北部とモロッコに分布し、イギリス領ジブラルタルにも移入されています。主に標高2600メートル以下の針葉樹林に生息しますが、コルクガシなどの常緑樹林や混交林、藪地、岩場などにも生息しています。モロッコでは標高1000メートル以下で見られることはまれです。
平均寿命約22年
平均体重約13kg
飼育施設数5施設

この動物に会える施設(5施設)

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